帰省と同窓会

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 電車に揺られて4時間、尾道を過ぎると瀬戸内海に浮かぶ小さな島々が見えるのですが、窓越しからの借景は懐かしさを越えて新鮮でした。久しぶりに三原に降り立って歩いてみると、ここの場所が持っているゆったりとした雰囲気が他の場所にはないことに気付かされます。歩くと空の広さがゆっくりと変わるのですが、これは山が近い割りに低いからで、ビルも少ないから徐々に景色が変わっていくからじゃないかというような小さな発見をしてみたり。近くの小さな港では周期的に往来する船が描く波面の伝達の様子がゆるーい時間を作っているような気もしました。
 同窓会ではみんなそれぞれライフスタイルが変わってもやっぱりコアの部分はちゃんと残っていたのがとても安心できて楽しかったです。どうせ変わらないのだからそのオリジナリティとどう付き合っていくかが大切で、変える必要はないなーと思いました。
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