2006-01-01から1年間の記事一覧

鼻の穴

メリークリスマス。久々に髪を切りに美容室に行ったら、そこで夢の話になり、美容師さんはティッシュが耳にスポッと入る夢を見るとのことだった。僕も耳ではないけど鼻にまつわる夢を2度寝したときに見たことがある。その朝は鼻が詰まっていたのだけど、右向…

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今年で3年目となる「三条あかり景色」。三条大橋のまぶしすぎるライトアップがお祭り気分をかきたてる。ピンスポ、LED、プロジェクターなど50を超える色光が三条の町屋や洋館の壁面を輝かせる。奥まった壁面は普段なら静かな街の隙間として見過ごされるはず…

弟を見送るため両親が関西へ出てきたので奈良観光をしてきました。ライトアップ http://yamatoji.pref.nara.jp/topics/lightup/index.htm が見たかったのですが、奈良に着いたのが遅くかったのでそれはまたの機会に。ホテルで一人少ない家族飯を食って、大浴…

天文単位 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』天文単位(てんもんたんい、Astronomical unit, 記号:AU)は天文学で用いる長さの単位。地球が太陽の周りを回る楕円軌道の長半径(簡単には太陽から地球までの平均的距離)が1天文単位として定義…

平和記念公園

盆に帰省したので、親戚8人と昼食をとるため広島市内へ出かけたタイミングで平和公園を歩いてきました。 一人になってからというもの毎年8月6日の慰霊祭へ足を運んでいる祖母は戦後60周年で区切りを付けようとしたそうですが、結局今年も行ったそうです。…

祗園祭

いろんな祭りが終わっていきますね。 この時期は祭りの他に雷も多くなりますが、 昨日は驚くほど夜空に稲光がたくさん出てました。 これの光る間隔がランダムなので全く予測がつかなくて見ていて飽きない。 地上まで落ちずに光るだけの雷はほんと読めない一…

なかへち

和歌山県の中辺路にある、「熊野古道なかへち美術館」 ガラスの壁から外に漏れる光がきれいらしいよ。 ということなので見に行ったのですが、展示品入れ替えのためしばらくの休館日でした。えぇー。 気を取り直して外側だけでもぐるぐる回ってみます。 ガラ…

ガラスと光の奥でつくられること

ドの鳴り続けるカンを首にぶら下げて美術館を歩く。 小さな部屋で響いていた音は、 吹き抜けの階段、庭園へと回遊すれば、 空間の広がりや、水と風の音の中に消えていく。 仕掛けられた和音の濃密な場所では、 居合わせた人の音も周りに溶け込んで 隙間の無…

十勝平野

夕暮れ。屈斜路湖、コタン温泉の横で十数羽の白鳥の鳴き声が湖に響きわたるのを聴く。 十勝平野を帯広へと車を走らせる。 日が隠れ辺りが薄暗くなると、 道路の両脇に広がる畑と空は それぞれ緑と青の幕のようになり 地平線に向かって閉じるようにして闇へと…

難波

なんばのツタヤで話題のゲームかDVDのどちらを買うか迷って地下と3階を行ったり着たりした挙句、諦めて1階本売り場で本を買って出る。 戎橋付近は面発行する看板で囲まれてて、グリコや牛乳パックなどがビルと同じ大きさで並んでるんだけど、まるでレゴ…

北野町異人館巡り

異人館巡り。部屋の壁は色つきが多い。映画でよくみる窓の明るい部屋。水周りはタイルの反射やカーテンの透過で変わった光の回り方をしていました。寝室のベッドにドレスがあったり。小さな女の子が階段で脱げた緑のスリッパをガラスの靴に見立ててシンデレ…

神呪寺仁王門

ライト

フランク・ロイド・ライトの建築を見に旧山邑邸へ行ってきました。壁や天井を駆け巡る線や大谷石に刻まれた模様を追って建物内を行ったり来たり。四階の食堂から広々としたバルコニーへ出ると、芦屋の町が一望できました。白い空に霞む街の水平線を縦に割る…

昨日は風が強かったですね。昼は窓越しに旗が波打ってました。店内にかかるクラッシックの隙間から、外を走る車の音がかすかに聞こえる。旗の音は聞こえない。目の前を通り抜ける車と旗が同調する。風でなびく旗と、ものともしない車。ボーっと見ながらラン…

大山崎山荘美術館

京都と大阪の間にある大山崎。駅から少し山を登ったところにあります。2階のテラスでジュースを飲んで休憩。晴れなら景色が良さそう。前方は雲で真っ白、横の庭から雨の音が入り込んでくる。外からの光もやわらかく足元の彫刻に程よい陰が。それにしても窓の…

宇治上神社

宇治上神社へ。川の向かいにある平等院が有名ですがここも世界遺産です。山に覆われた小さな敷地の奥に鎮座する本殿は現存する最古の神社。古い木でも色が生き生きとしてます。横に小さく並ぶ末社。庇は雨でしっとりした苔に覆いつくされて鮮やかです。その…

sensibilia

京都駅ほど通り過ぎるだけでも来たなぁ、と思える駅って少ないもんだとかいってる間についてしまうほど実は近い(よねぇ。)瀬田駅でバスに乗り換え、滋賀県立近代美術館でsensibiliaを見てきました。折れ曲がったエントランスを抜けると、暗くてほとんど何…

大阪散歩

高倉稲荷神社 法善寺

眼を持たない自然

のんちゃんと然別湖へ。雪と針葉樹に囲まれた湖上では氷を積み重ねて出来るイグルーが村を形成している。寒さや風をしのぐだけのちょっとしたものでも、氷となると何もかも未知の体験でテンション上がりっぱなしだった。夜は浴衣から着替えて氷のバーへ。氷…

室生寺

見仏記 (角川文庫)作者: いとうせいこう,みうらじゅん出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/06/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 44回この商品を含むブログ (149件) を見る 2人の仏についてのやり取りが面白くて寺へ行きたくなる。「わあ。この御堂の…

鳥居という境界にぶら下がるあかり 「ドイツ写真の現在」を観に京都国立近代美術館へ。寒いので楽しくなる写真を勝手に期待したが、そういうのは一枚も無い。過去の出来事の積み重ねや残り物としての現在。曖昧な記憶を頼りにした想像上の現在とは明らかに別…

鳥が電線に停まっているのを見つけた。木とか電線とかそういうところでのこだわりのなさ。 生国魂神社の手水舎。持続する落水音。揺れる水面。水滴に閉じ込められる色と光。冬の太陽で空気や水は冷たいけど、なぜか目と耳のあったまる場所。

実家に帰った際、懐かしいだろうと家の外を歩いた。昔、走ったりよじ登ったりした道路や塀や草などは小さく感じた。しかし団地の外側の木々や遠くに見える山々に覚えがない。こんなんだっけ。そもそもこんなに遠くまで見えてなかった気がする。きっと今のよ…