2009-01-01から1年間の記事一覧

風呂桶が本棚になったら

風呂桶を本入れにしてみました。大掃除で風呂桶が出てきたので、試しに図書館で借りた本やCDを入れてみたのですが、なかなかいい感じになりました。リビングに風呂桶があるというのが、なんともリラックスします。もともとプレゼントでもらった桶ですが、す…

意識ってなんだ

ブックオフで見つけた養老孟司の「唯脳論」を風呂で読んでいますがこれ面白いです。以前から、何かを見たり聞いたりするとき、物質的な光や音が目の前にあることは分かるとして、じゃあその時、頭の中では何が起きているのか、が気になっていたのですが結構…

石窯ピザ

ウンパッパの石窯ピザ、美味しかったです。外の石窯を眺めながら焼きあがるのを待つのも、色とりどりに散りばめられたトッピングも見るのもなんだか楽しい。ピザって生地が背景になってて手で食べれるからか、皿に盛られた料理を箸やフォークで食べるのとは…

ツイッター始めました。

ツイッター。 特別書くこともないのでわざわざ始めることもないかと思っていたのですが、 ゆるやかな情報共有のあり方が面白そうなのと、気軽に書けそうなので始めてみました。http://twitter.com/harada000やってる方や、始めた方、教えてください。

わら天神、衣笠、北野天満宮

のんちゃんとわら天神宮まで戌の日の安産祈願に行き、ついでに衣笠の散策もしてきました。わら天神の名物のうぶ餅を買い(これが美味しかった)、オムラハウスでオムライスを食べて、大学に寄ると丁度学園祭もやってました。8年ぶり?ともなると知ってる人は…

Security Toolの駆除

Security Toolというソフトがいつの間にかインストールされててパソコンがおかしくなりました。画面右下に「security tool warning」と出たり、デスクトップアイコンが全部消えたり、約20分ごとに再起動したり、ウイルスチェック画面が頻繁に出たり、クレジ…

秋空

飛行機の窓の下に見える凸凹の雲の形が変わっていくのが面白くてずっと見てました。果てしなく続く雲を見ていると外国の砂漠へ旅行でも行ったような気分になります。 平城遷都1300年祭の準備が進んでいる平城宮跡に散歩がてら行ってみましたが、まだ広大な敷…

京都ホテルオークラと窓

少し前に貴船の川床で祖母の傘寿のお祝いをして京都ホテルに泊まりました。川床は床の下を水が流れるのでヒンヤリと涼しく、自然の壁と水の音に包まれて気持ちが良かったです。鮎の石庭がきれいで美味しかったです。京都ホテルオークラは、周りに高い建物が…

帰省と同窓会

電車に揺られて4時間、尾道を過ぎると瀬戸内海に浮かぶ小さな島々が見えるのですが、窓越しからの借景は懐かしさを越えて新鮮でした。久しぶりに三原に降り立って歩いてみると、ここの場所が持っているゆったりとした雰囲気が他の場所にはないことに気付かさ…

東福寺 方丈南庭

大徳寺と東福寺で石庭めぐりをしてきました。中でも東福寺の方丈庭園が良かったです。方丈庭園は重森三玲氏の初期の代表作とのことですが、石はもちろん、庭の外の木々から足元の縁側まで見えるもの全てが調和して無駄がなく没頭できる世界観でした。方丈の…

これからのくらしとあかり

あかりを楽しんだ記憶といえば、飛行機の窓から見下ろす街の夜景や、九州行きのフェリーのデッキからふと満天の星空を見上げた時などが思い出せます。目の前に広がる光景が、何もしなくとも目を開くだけで、ただそこにある感覚。そことはどこなのか、暗闇の…

頼久寺の枯山水

頼久寺の枯山水。山の中に海を感じさせる場所をつくってしまうという壮大さに驚きました。砂の波紋のきらめきや、サツキの大刈込みなど、大胆でシンプルな構成は他に何もないがゆえに海を想像させるのかも知れません。作庭した小堀遠州は龍安寺の石庭を作っ…

祇園祭

今年の祇園祭は一番にぎわう巡行や宵山、宵宵山などが平日だったので、少し前の日曜日に曳初めを見てきました。 14時半ぐらいから四条烏丸付近で鉾建ての終わった鶏鉾や月鉾などの試し曳きが次々と始まりました。巡行などに比べると観客も少ないので比較的自…

フリマ

万博公園のフリマに参加してきました。曇り予報だったので安心してたら、炎天下で汗だくでした。本棚の整理も出来たし、ブックオフに売るよりお客さんの顔が見える点で楽しいので、売るものがたまったらやりたいです。整理すると、いつでも読めると思って本…

マーク・ロスコ 瞑想する絵画

マークロスコの展覧会を見に川村美術館へ。ニューヨークのシーグラムビルのために描かれたシーグラム絵画の半数が一堂に会す初の展覧会ということだったので、遠かったのですが足を運んでみました。錆びた鉄のような暗くて赤い色調が何層も重ねられてできた…

聴竹居

大山崎にある聴竹居へ。竹を聴くとだけあり、風通しもよく遠くの音まで聴こえそうです。読書室や食堂からも縁側の窓越しの庭が見えるという連続的な空間構成はとても見ごたえがありました。日本の気候や風土にあわせて自然と調和するよう建てられた住宅。電…

杉本博司「歴史の歴史」展

大阪の国立国際美術館でやっている杉本博司「歴史の歴史」展を見ました。世界各地の水平線を撮った海景という作品が良かったです。普段海面を見るときは何かしら人工物の干渉で波が複雑に混ざり合っていたりしていてその動きに目が行ってしまうことが多い気…

フィルムカメラ買いました。

コンタックスT2というカメラを買いました。何年か一眼デジカメを使っていたのですが、飽きて他のカメラが欲しくなっていたので。別のデジカメを買う予算はないので、中古のフィルムのコンパクトカメラにしました。コンタックスT2はズームのない単焦点カ…

布引観音

観音堂が崖から張り出しているという不自然さに、目を疑ったというかSFの世界ですね。崖の間で朽ちて傷んだ鎌倉時代の宮殿とその周りの鮮やかな緑の対照的なさまは、相容れないものがその場に同居してしまっているかのようにも見えるし、また形を変えずに守…

ヴォーリズ六甲山荘

ヴォーリズ六甲山荘。北のテラスに向かって開かれた窓から西側へと2面にわたる広い開口がとても新鮮でした。こげ茶色のヒノキの壁に囲まれ薄ぼんやりとした北向きのリビングから見る窓の外には、生い茂る緑と木漏れ日が広がり、夏の避暑地ならではなの涼し…

上田城跡公園

櫓には身を隠しながら鉄砲や弓を射るための狭間があるのですが、この小窓で囲まれた新緑の輝きがなかなかきれいでした。上田城は真田昌幸が二度にわたる徳川軍の攻撃を撃退したことで有名で、「お城ファンが選んだ 好きな城ベスト10」で一位に選ばれるほどの…

山の上ホテル

御茶ノ水にある山の上ホテル。ちょうど赤い階段の真鍮の手すりを磨いているところで、手元にあったピカールの缶が相当懐かしかったです。自分にとっては中学以来のいい匂い。毎日ピカピカに磨かれているそうです。5階まで階段を上ると、Mozartと書かれた螺旋…

大阪城公園の桜

もう、葉桜になってしまいましたが、今年は花見のために何度か大阪城公園に足を運びました。満開が近づくと昼も夜も花見客でいっぱいです。夜の公園は外灯が少なく暗いので、紙コップに水とキャンドルを入れたものをたくさん用意したら、結構反応が良くて隣…

旧山邑邸(ヨドコウ迎賓館)

新しく開通した阪神なんば線で芦屋まで行ってきました。梅田に出なくても神戸方面に行けるようになったので便利です。桜3分咲きの芦屋川を上がって旧山邑邸(ヨドコウ迎賓館)へ。木々に囲まれた屋上のバルコニーからは芦屋市街から大阪湾まで一望できます…

恩智川治水緑地

恩智川治水緑地は野鳥の観察スポットとして有名のようです。池の周りには遊歩道らしきものもありましたが、入り口には柵がしてあったりと工事の途中で終わらせたような残念な雰囲気ではありましたが、それでも橋の上から池を眺めると野鳥がよく見えて面白か…

天見温泉 南天苑

自然に囲まれた温泉でゆっくりしたいということで、天見温泉 南天苑へ。難波から電車で40分で着くので便利です。時間を気にせずに温泉に入れるよう、食事の時間は決めないとのことなのでありがたくゆっくり温泉に浸かってから部屋食で鍋を頂きました。とても…

旧枚岡市庁舎

家から近いので自転車で再び旧枚岡市庁舎へ。ここはコルビジェのユニテやロンシャンの礼拝堂に似てる部分と、お寺の屋根のような日本的な部分と両方あって面白いです。四方へ突き出たコンクリート打ちっぱなしの屋根や日よけなどは光が当たると陰との強いコ…

フランクロイドライトの照明を作ってみる。

ドラマに出てきてもつい反応してしまうのがフランク・ロイド・ライトのスタンドで、最近だとラブシャッフルのきくりんの部屋に出てました。以前この形が気になり欲しいと思いつつ、復刻版は予算オーバーのため、コーナンで適当な木を買ってきて作ってみまし…

東大阪

府立図書館の横に東大阪市役所があるのですが、ここの22階は展望フロアになっていて夜景が有名のようです。東に生駒山、西に大阪市内が見渡せます。下から見上げると閉塞感と騒音で最悪な高速の高架も、ここからなら全体の形がわかるし、見ていて飽きませ…

京都国立国際会館

京都国立国際会館に行こうと思ったら、ちょうど益川教授の京都市名誉市民表彰をやっているというので見てきました。とはいえ素粒子物理学が何かわからないし、自分の生活にリンクするところがあるのかも分からず、ミーハー的満足感で終わってしまいました。…