時間が戻る

 2度寝をしたら現実的な夢を見た。
狭くて暗めのレストランで知らない人たちと
5人ぐらいで食事をしている。
多分2日前に内定をもらった会社の方々との食事会だろう。
実際はまだ先の話だが夢ではそんなこと関係ない。
目の前の人は深緑のピカピカした格好をしていて悪魔みたいだ。
肉を食べながら和やかな時間が過ぎていく。
 ここで場面が変わりステージがあらわれる。
そこで友達が自己アピールをしている。
どうやら選考会に変わったようだ。
気付くとステージに別の2人がたっている。
様子が変だ。
同じ場所だが時間だけが過ぎていたようで、
二人が拍手されている。
途中で寝てしまったようだ。
選考に受かったらしい。
受かってる2人のうちの一人は友達。
同時に自分は落ちていることに気付く。
しまった。
就活が終わったと思っていたのに。
また最初から始めないといけない。
親や周りにはもう決まったと言ったのに
どうやら勘違いしていたようだ。
あせった。
会場から出る時、
自分のスニーカーを探して見つけたところで
夢から覚める。
まだ食事会は先の話だったと思い安心する。
小学校で体育館に集まった後、
教室に戻る時の上履き探しを思い出す。