草津商店街から路地に目をやると色のついた壁が見えたので入る。青い壁と赤い壁に挟まれた通路は人一人通るのにちょうどいい幅で、空は両側の屋根でほとんど閉じていた。錆び付いたペンキの色もおばあさんやおじいさんが若い頃はもっと違う色だったのだろう…
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