国立新美術館

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 巨大なガラスのカーテンウォールから自然光が降り注いでいました。その光がガラス枠の格子で刻まれて逆円錐形の柱や天井、床などにパターンを映すのですがこれが印象的。アトリウム内にはでかい柱もあって広々とはしないのですが、光のパターンのせいか、外にいるように開放的でした。反対側にも格子が並んでいてこちらの隙間からは柔らかい光が漏れています。これがあるからか奥に展示室を気にせずにアトリウムだけで十分楽しめる。入り口の外にある傘たてルームには飛び出した屋根に隠れて夕日がすっぽり収まるのですがこれも良かったです。黒川紀章展だけ見ました。


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