帯広から

　
　伊丹に到着したのんちゃんと大阪や京都をぶらぶら。でやはり京都が好き。甘味処やそば屋など。川沿いのベンチにシャネルの財布を置いて消えた老夫婦をのんちゃんが発見して知恩院のほうまで走って追いかけたりしながら青蓮院へたどり着き、曼荼羅や紅葉を楽しむ。夜は学祭をやっている夜の衣笠へ。相変わらず寒い中、ほとんど以前と変わりのないステージやプロレスを見て２人だけ年を取ってしまったことに気づく。衣笠の校舎裏にある墓地の墓はきれいに並び、広大な青空と緑に囲まれている中を散歩する夢を見たことがあったが、昔のの出来事も夢となんらかわりない、そして今も次の日には終わってしまう夢の中にいるような気がした。次の日関空までのんちゃんを見送り空港の枯れたもみじを撮ると電池が切れる。初めての南海線に乗り、帰りに加湿器を買って帰った。