線だと思って近づく。

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 伊丹空港に着陸する飛行機を滑走路の端から見ることができる場所があるそうなのでいってきました。日は沈んでいたので辺りは暗く、等間隔に並ぶ色分けされた光の道が柵越しに続いています。それを背にして曇を眺めていると小さな光が向かってきて、低い音が加わった瞬間、頭上の視野は覆われ、心臓を切り裂くような太い金像音を立ててそれは通り過ぎました。そこには飛行機雲に見られるような直線的な軌跡で思い描く飛行機のイメージとは程遠い、巨大な弾丸が打ち込まれるような恐ろしい力強さがありました。にもかかわらず、ぎりぎりまで近づいて見たいと思うのは、遠くを飛んでいるときの飛行機がうそっぽいからかもしれませんね。めちゃくちゃテンションあがりました。ジャンボはもうここには止まらなくなるそうなので、早いうちに見に行こ。昼はピカピカの機体や車輪の収納スペースから覗くメカがすごいらしいよ。
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