実家の田舎道
暇なので自転車で昔通った中学校のあたりを回った。この辺は小さな山に囲まれているので少し登ればすり鉢状に全体が見渡せるのだが、その全体がとても小さいことに気づいたのはたまに実家に帰るようになってからだったりする。
墓地。
畑に落ちていた空のペットボトル。故郷の記憶はたくさんあるのに残っているのは景色だけ。しかもだんだん美しくなってる。
木が網に影を落とすと影の外側の光は太陽の光に混ざり姿を消したが、一部の光は木の陰に守られ輝いていた。
左が校門、右がランニングコース。
スーパー跡地の水たまりに写った夕焼け。小さな水たまりにも空と同じものが写っているのを見て今まで見ていた空は空じゃなくて絵だった事に気づく。