え、これ建物?な形の国立国際美術館で「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展を見る。なんでもないようなモノ(便器とかカバーとかシャベルとか帽子掛けとか)が並べられてる前を人の行列がぞろぞろ流れていくのを何度か往復しながら見ているとだんだんすっげーいいモノに思えてきて無意味にうれしくなる。嘘臭い壷をだまされてうっかり高額で買ってしまう人の気分でも味わってるかのような。いや嘘臭くはないな。デュシャンがどんな人でなに考えてるのか気になったので本でも読んでみます。


 それから阪急で西院まで行って衣笠の学祭までぶらぶら歩く。途中で日が暮れた。この日は鴨川や片山ブレイカーズがやってたみたいだけどもう終わってたよ。東京から遊びに来てる人もいたり。懐かしい学祭の写真とか見れるよ。
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